百蔵山から・・・

前回歩いた倉岳山からの穏やかで安定感ある扇山の山容がとても印象的だった。調べてみると隣りの百蔵山とセットで歩かれているらしく、今回は、百蔵山から扇山へと縦走を楽しむことにした。(2010/04/03)

猿橋駅を降りると百蔵山登山口に向かうバスは出たばかり。登山口へは歩いて向かうことにした。

葛野川橋から、左手前が百蔵山、右が扇山。

住宅地を抜け市営グランドを過ぎるあたりから勾配が急に。その先で「←百蔵山→」とコースの選択を迫られる。今回は左のコースを行くことにした。
道が細くなり農道っぽい舗装路が続いたあと、ようやく登山道入口らしきところに到着。手前に立派な歌舞伎門の建物がある。狛犬が並びてっきり山の神の社かと思ったが和田美術館という私設の美術館とのこと。駅からここまで約40分。舗装路歩きがややしんどい。

登山道を進むとすぐに水場が現れた。「おいしい水は地域の財産です」と書かれた看板があり、備え付けのヒシャクで1杯いただいてみる。まさしく甘露!冷たさ加減もちょうどよく、2杯3杯といけてしまう。

甘露水でしばし癒され出発。植林帯の中をやや急なジグザク道でどんどん高度を上げていく。テンポのいい切り返しなのであまり疲れを感じない。
植林帯を抜けたところで南に開けた展望台に出た。が、あいにくの曇り、モヤがかかり眺望はない。
ここからは雑木林の間を頂上へと向かう。葛野から来た尾根道に合流し、あっけなく百蔵山の山頂に着いた。山頂は見晴らしのいい広場になっている。ベンチ代わりの丸太にしばし腰掛け小休止。秀麗富嶽の山なのにまたしても富士山には振られてしまった。

山頂には桜の古木が多く植わり、花見どき(多分4月下旬?)にも再訪したい。

扇山に向かって百蔵山を後にする。下り始めは恐ろしく急な下り坂。一気に高度を下げ何か損した気分になる。下りきって尾根道に出た後は、いくつか小ピークを巻きながら進む。

空は一層雲が広がり、到底扇山からの富士山も拝めそうもない。モチベーションも徐々に下降気味。そうこうしている間にようやく扇山が見え始めた。萎える気持ちを奮い立たせ急勾配を登る。2度3度休みつつ喘ぎながら辿り着いたのは手前の大久保山。

扇山まで後ひと息のところまで来たが、どうせなら秀麗富嶽が拝めるときに訪れようと今回は見送ることにした。
大久保のコルから梨の木平に向かって植林帯をジグザグに下る。麓近くには山の神の小さな祠や水場がある。地図にある水呑杉というのはどうやら見過ごしたようだ。

水場からすぐに梨の木平に到着。キャンプ場のようなところでベンチがいくつかある。ここで遅い昼食をとった。

ここから鳥沢駅まではまた単調な舗装路を歩いて下る。街に近づくにつれ青空が広がってきた。下山を早まったか!と一瞬後悔したが、南西方面は相変わらず雲が多い。

振り返るからと扇山がゆったりとした姿で見送ってくれている。近いうちの再訪を約して帰路についた。

(コースの記録) 猿橋駅8:50~和田美術館9:43-9:48~展望台10:12~百蔵山頂上10:38-11:55~宮谷分岐11:27~大久保山12:31~大久保のコル12:44~梨の木平13:40-14:00~鳥沢駅14:40

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