扇山からの富士山

季節外れの雪が舞った翌日、久し振りの好天に恵まれた日曜日に念願の富士山を拝もうと扇山へと向かった。(2010/4/18)

鳥沢駅前9:00発のハイキングバスに乗り込み、20分ほどで梨ノ木平に到着。徒歩なら1時間程度かかるので随分時間が節約できた。
登り始めの植林帯は、前回下ってきたときより倒木が多いように感じる。登山道を遮断してしまっているところもあってコースを外しそう。
20分程で水場に到着。少し登って山ノ神の祠、その先には前回見落とした水呑杉を見つけた。幹が周りの杉の倍ほどの太さがある。「水呑み」の謂われは説明板がないため不明。

この辺りまで来ると斜面に前日の雪が現れ始めた。勾配が増した道は、日陰ではシャーベット状で滑りやすく日なたは雪解けでドロドロ。スパッツを持ってこなかったことを後悔する。
やがて大久保のコルに到着。頂上への尾根道にはまだかなり雪が残っており、桜も散ったこの時期に積雪期ハイキングの雰囲気が楽しめた。

頂上に到着。以外とあっけなかったが、念願叶って秀麗富嶽十二景の富士山を拝むことができて大満足。
奥行きのある山並みの向こうに望む富士山は、やはり気高く美しい。もう少し空気が澄んでいればもっと素敵だろうけど、まぁ贅沢は言わないでおこう。

頂上の広場は一面の雪。敷物がないので腰も下ろせず、ポットのコーヒーを一杯飲んで早々に下山開始。麓の君恋温泉に寄ることを決めていたので、犬目方面へと下る。

下り始めの道は雪解け水で小川のせせらぎ状態。さらにその先の急坂は、ひどい泥濘で転んだら泥だらけになるのは必至。何度も転びかけたが何とかクリア。お陰で登りよりも時間がかかってしまった。
雪も少なくなるに連れようやく状態のいい道になってきた。分岐の道標の都度「君恋温泉→」の看板が目立つ。もう少し周りの景観に合わせてほしい気もする。

庚申塚やお地蔵さまを通り過ぎると大滝不動に着く。不動の下には名前のとおり小さな滝があり、仮設のような通路から滝を間近に見ることができる。小さいながらも結構水量もあり、これはこれで迫力がある。

滝から5分ほど歩くといきなり畑に出た。満開の桜と倉岳山の眺めが美しく、桃源郷のよう。君恋温泉の白い屋根が見える。

君恋温泉は一見普通の民家。インターホンで立ち寄り湯をお願いすると大丈夫とのこと。浴場の広さは4、5人が限度。幸い時間が早く貸切り状態でゆったりと浸かることができた。
風呂上がりに広間で一休みしていると、女将さんが「サービスです」といってコンニャク煮物が出てきた。自家製のちぎりコンニャクで、よく味が染み少しピリ辛でとても美味しい。自販機のビールを2本も飲んでしまった。これで入浴料500円だけとはなんだか悪いようだ。

ビールでいい気持ちになってしまい、四方津駅まで歩くのも億劫になった。温泉でタクシーを呼んでもらい鳥沢駅へと帰った。

(コースの記録)鳥沢9:00=9:20梨ノ木平9:30~大久保のコル10:20~扇山10:30-10:50~犬目の分岐11:22~大滝不動11:50~君恋温泉12:10-13:40=(*)鳥沢13:55

(*)タクシー君恋温泉~鳥沢駅(迎車代込):2,330円

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