イタドリ沢の頭~矢ノ音~明王峠~陣場山

お彼岸の連休ではあるが、電車やバスの間引き運行が心配なので遠出は控えて、自粛ムードの影響で閑古鳥が鳴いているであろう陣馬山の清水茶屋を訪ねることにした。(2011/03/20)

とりあえず藤野駅まで来てみたが、和田行きのバスが出た直後だった。陣馬登山口から一ノ尾尾根で登ろうと車道を歩きかけたが、途中で気が変わり、以前中央線の山を歩く (新ハイキング選書)を読んで興味を持った奈良本尾根と呼ばれる南麓尾根に上り、イタドリ沢の頭~矢ノ音~明王峠とつなぎ陣馬山まで歩くことにした。

沢井トンネルを抜け下り坂の途中にある「中央電子近道」の看板から階段を下り、日野と吉野をつなぐ車道出て右折。中央電子の工場を過ぎて道が左に大きくカーブするところに、イタドリ沢の頭への登り口を示す<明王峠・陣馬山]の標識が立っている。

標識の裏側を見ると「中級者向き、初心者止めたほうが良い!」などとマジックで手書きされ、出鼻をくじかれるが、結論をいうと、この先の道は道標も完備された明瞭な道で、ヤブや危険な所もなかった。強いていえば、登り始めすぐに高圧線の鉄塔の手前にある山火事注意の白杭を左折するのが肝だろうか。


大沢の頭

登り口から約30分、さほどの急登もなく「大沢の頭」というところに着いた。標識をよく見なかったので、てっきりここを「イタドリ沢の頭」と勘違いしてしまったが、肝心の「イタドリ沢の頭」(505.8m)は、ここから10分ほど先にあった。二等三角点が埋設されているもののピーク感はなく、尾根上の少し開けた場所といったところである。


イタドリ沢の頭

ここから道は大きく右にカーブし、まず左に栃谷集落への道標が現れ、さらにその先で奈良本集落への道標が現れる。道標には「峠を越えて」さんが取り付けた奈良本峠の標札がある。ここから矢ノ音に向かうには、この道標の後側から尾根沿いに続く踏み跡を進む。小さなピークに来たら左に折れて下ると、奈良本(吉野?)から上がってきた道と合流する。

平坦で明るく好ましい尾根道を進み、矢ノ音への分岐から5分ほどで頂上に着いた。矢ノ音とは、大平の小屋辺りの地名とばかり思っていたが、ピークの名前だということを初めて知った。膝丈ほどの笹が生い茂る山頂には「藤野十五名山 吉野矢ノ音 633m」という立派な標識が立っている。


矢ノ音山頂

矢ノ音を後に明王峠へ向けて笹の中の道をゆるゆる下る。途中の松の根元に、お顔の欠けた馬頭尊らしき石仏がおわした。古くから歩かれている道のようだ。やがて与瀬神社から来る道に合流した。ここからは何度も通い慣れた道である。

陣馬山の山頂は、想像どおり週末とは思えないぐらいに閑散としている。ベンチもがら空きだ。心配していた清水茶屋さんは?と見下ろせば、いつもどおり営業中だ。ときたま顔を見かける常連さんもいる。たちまち自粛ムードもどこへやら、とりあえずビールと景色もそこそこに階段を駆け下りた。

(コースの記録)
藤野駅08:25~登山口(日野地区)08:47~イタドリ沢の頭09:35~矢ノ音10:12~陣馬山11:32-12:30~和田バス停13:15

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