大菩薩峠-裂石から

先週の土曜日、郡山出張に絡めて計画した磐梯山登山は大雨のため中止。悶々とした気持ちをなだめるには、それなりの山に登るしかない。というわけで梅雨の中休みとなった三連休中日の日曜日、手軽に登れる百名山の大菩薩に行ってきた。(2012/7/15)

塩山駅8時半発の落合行きバスは満席。列の後ろに居たがなんとか座ることができた。裂石の大菩薩峠登山口バス停で10名ほどが降りた。残りの人は柳沢峠に向かうらしい。バス停脇の番屋茶屋で飲み物を購入する。茶屋というより食堂のようなお店で土産物も売っている。ここからしばらくは車道歩き。要所に道標が設置され迷うところはまったくない。30分ほど歩いて小さな橋を渡り、千石茶屋(休業中?)の軒先を進み、その先からようやく山道に入った。

登山口で独行の若者と挨拶を交わす。登りはじめはジグザグに高度を上げるが、その後は緩やかな登りで歩きやすい。百名山の由緒ある登山道とは思えないほど人が少ない。若者とお互い抜きつ抜かれつ、ややもするとハイペースになってしまい、予定より早く上日川峠に着いた。ロッジ長兵衛で一服しながら若者と会話をすると、大菩薩ははじめてとのこと。今日は大菩薩峠から稜線を嶺の頂上まで歩くらしい。お互いマイペースで行きましょうと若者と別れた。

福ちゃん荘まで来ると、曇ゆきはますます怪しくなってきた。雨のなかの登山はいやなので、唐松尾根を登る予定を変更して、ひとまず大菩薩峠へ向かうことにした。林道のような広い道を大勢のハイカーが行き交う。ハイキングの王道に相応しい貫禄を感じつつ歩いていると、あっという間に介山荘に着いた。

行く手の稜線はかなりガスっている。たまにポツポツと雨粒が顔に当たるがカッパを着るほどでもなかろう。一休みして、雷岩を目指して出発する。時たま雲が切れ、大菩薩湖(上日川ダム)が眼下に望めるが、すぐにガスが立ちこめる。見るものもなく黙々と歩いて雷岩に着いた。ちょうどお昼時、こんな天気でも大勢のハイカーで賑わっていた。

持参の缶ビールとサンドイッチで軽くお昼を済ませ、雨が降る前にと唐松尾根で早々に下山する。まだまだ続々と登ってくる。急坂を下り終えガスがかかって幽玄な雰囲気の道をゆるゆると下っていく。尾根半ばまでくると何だか空が晴れてきたようだ。しまったと後悔しても仕様がない。そのまま一気に上日川峠まで下る。甲斐大和行きのバスが出たばかり。完全に晴れ上がった空の下、ロッジ長兵衛の店先でニンニク味噌をつまみに一杯やりながら次のバスを待った。

(コースの記録)
塩山駅8:30=大菩薩峠登山口9:00~丸川峠分岐(駐車場)9:23~仙石茶屋・登山口9:36~ロッジ長兵衛10:30~福ちゃん荘10:46~介山荘・大菩薩峠11:20~雷岩11:50-12:20~福ちゃん荘13:00~ロッジ長兵衛13:20-14:00=甲斐大和14:48

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