再訪の高柄山

秋晴れとなった10月初めの日曜日、静かな山歩きの後の一風呂を楽しみに4年ぶりに高柄山を再訪しました。(2015/10/3)

‚•四方津駅

前回と同じく四方津駅から新大地峠へ向かう峠道をのんびり歩くことにしました。要所に立つ道標に導かれ川合集落の登山口から峠道に入ります。入口に目立つ熊出没看板に少し不安になりましたが、農作業の方に尋ねると最近は見かけないとのこと。念のため熊鈴を装着して進みます。

川合登山口

すぐに川合峠。ここから緩やかな峠道らしい道が続きます。雨にえぐられて歩きにくい道も次第に歩きよい道に変わりましたす。行き交う人のいない静かな道は少々心細いくらいです。やがて右手から重機の音が聞こえてきました。大地峠からの林道工事がここまで伸延しているようです。路傍に立つ温顔の馬頭観音様も毎日この騒音を聞かされてはとお気の毒になります。

温顔な観音仏
温顔な観音仏

明るく開けた場所に出て林道工事で付け替えられた道を少し登ると御座敷の松。4年前は工事中だった足元の林道は立派な舗装路になっていました。ベンチがあるので一息入れながら富士山のてっぺんを眺めます。振返れば御座敷の松の由緒書きの背後に特徴のある三頭山が望めました。

御座敷の松から
御座敷の松から

下山後に一風呂をと、鶴鉱泉つるや旅館さんに予約の電話を入れたところしばらく休業中とのこと。これでは今日のコースを選んだ甲斐がありません。楽しみが絶たれ萎えた気分のまま高柄山へと向かいました。

地形図に742と示されたピークを巻くように上下すると、右大地峠の標識がある新大地峠です。さらに一登りして大丸のピーク。ここにも大地峠への分岐があります。急降下して林道を2回横断して、再び急降下して小さな上下を繰り返せば千足峠。2、3回にせピークを上下して最後の急登をこなせば高柄山の山頂です。

高柄山頂上
高柄山頂上

山頂のトタン屋根の祠を一拝みして辺りを見渡せば、以前は広く感じた山頂は狭くベンチの丸太も朽ちかけていました。東向きに上野原方面のパノラマを楽しめますが、南向きは生い茂った葉が邪魔をして丹沢の山々の眺望はありません。地元の方が新しく整備した道らしい金山方面に下る標識があります。歩いてみたい気もしますがどこに下り立つのか不明なので止めておきます。お弁当は新矢野根峠ですることにして早々に下山しました。

所どころトラロープが張られた急降下の道を下りきれば、緩やかな自然林の気持ちのよい道が続きます。ほどなく東屋の建つ新矢野根峠につきました。ゴルフ場建設のため新たに作られた場所なので峠の雰囲気はありません。東屋の案内板にはゴルフ場に対するハイカーの呪文が落書きされています。それでも屋根とベンチがあるのは有り難く、持参のおにぎりでお昼にしました。

新矢野根峠のあずまや
新矢野根峠のあずまや

お昼を終え下山開始。ゴルフ場のフェンスに沿って付け替えられた道は、薄暗くて歩きにくく不快この上もありません。時折聞こえるゴルファーの歓声が癪に障ります。荒れた沢に下り半端ない急坂を登り返し、再び下って御前山直下の鞍掛峠。もはや御前山へ登る気力は全く失せ、鶴島へと薄暗い植林を下り、斜面に沿って付けられた陰気な道を延々と進み、やっとの思いで鶴島登山口に下り立ちました。濁った沢沿いの荒れた林道をしばらく歩いて鶴島集落を抜けて、足を引き摺るように上野原駅にたどり着きました。

鶴島登山口に下りる
鶴島登山口に下りる

(コースの記録)
四方津駅08:50~川合地区登山口09:05~09:55御座敷の松10:05~新大地峠(大丸分岐)10:22~千足峠10:47~11:00高柄山11:15~11:45新矢野根峠12:10~鞍掛峠12:35~鶴島登山口12:57~上野原駅13:25

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