新緑の牛ノ寝通りを歩く

一度は歩いてみたいと思いつつ、なかなかその機会がなかった牛ノ寝通り。単調で距離があり途中の逃げ道も無いというので躊躇していましたが、新緑や紅葉が素晴らしい道とのこと。思い立ってゴールデンウィークのこどもの日に歩いてきました。(2016年5月5日(木・休)歩く)

八王子6:38始発の松本行きに乗り甲斐大和で下車。案の定、駅前は上日川峠行きのバスを待つハイカーの大行列でしたが、定刻8:10の前に出る臨時便に運よく座ることができました。上日川峠に着けば、まだ8時半というのに駐車場が満車になるほどの大盛況です。

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上日川峠登山口


まずは福ちゃん荘を経由して大菩薩峠に向かいます。混雑する前に早朝から登山する人も多いのでしょうか、こんな時間なのに早々と下山してくるハイカーとよくすれ違います。峠からは晴天に恵まれて久しぶりに素晴らしい眺望を楽しめました。

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あいかわらず人気の山だ

休憩した後、ハイカーで賑わう稜線に背を向けて熊沢山を登ります。奥秩父を思わせる薄暗い樹林を登りきれば一転して視界が開けます。富士山や小金沢山から南に連なる嶺々など、何度見ても飽きない素晴らしい景色が展開します。

笹の斜面を下りきれば石丸峠。すこし登って天狗棚山と牛ノ寝通りとの分岐。さっきまでの賑わいが嘘のようにハイカーが少なくなります。天狗棚山の斜面から振り返れば横一列に並ぶ南アの大展望です。

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南アの大パノラマ

ここからしばらくジグザグの道をどんどん下ります。甲斐大和から熊沢山までバスと足でせっかく稼いだ1900mの高度を捨ててしまうのが勿体無い気持ちになります。山と高原地図に示された玉蝶山は気づかずに通り過ぎました。標高1500mあたりから美しい新緑が見え始めます。

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新緑が見え始めた

緩やかな下り調子の道なので足がはかどります。石丸峠から1時間足らずで榧ノ尾山(かやのお)に着きました。木々が伐り払われたピーク感のない場所で山名標識がなければそれと分からないほどです。丸太に腰かけ持参のオニギリで早めの昼食をすませました。

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榧ノ尾山

さて、ここから先は、いよいよ今回のハイライト、牛の背のような道を進んでいきます。なだらかと言っても地味な上下がいくつか現われ、そのたびに下りに慣れた足に堪えました。ため息の出るような素晴らしい新緑を堪能しながらのんびり歩きます。

上の写真の古い看板のがあったあたりがショナメという地点みたいですが定かではありません。しかし、本当にに静かな道です。天狗棚山の分岐からここまで出合ったのはMTB2台にランの3人組とソロの2人だけ。

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ここがショナメ?

榧ノ尾山から1時間ほどで大ダワ(棚倉小屋跡)に着きました。松姫峠と小菅との分岐です。数年前、冬枯れの季節に小菅から大マテイ山を周回したときにここを通ったことを思い出しました。

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大ダワ分岐

今回は大マテイ山はパスしてモロクボ平に下ります。美しいミツバツツジの咲く道をどんどん下ってモロクボ平。道標に従い右に尾根を外れて小菅の湯に向かいます。すこし下るとキャンプ場のような広い所に出ました。周り360°全部新緑に囲まれたうっとりするような場所です。

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彷徨いたくなる場所

その先は植林に変わり薄暗いジグザグ道を下って集落の端に下り立ちました。小橋をわたり案内に従って少し登ると小菅の湯。一浴して缶ビールでのどを潤し、最近開通した松姫トンネルを通るバスで大月駅へと帰路に就きました。

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小菅の湯

次回は紅葉の季節にぜひ再訪したいと思います。

(コースの記録)
甲斐大和駅07:45=08:30上日川峠08:35-09:30大菩薩峠09:40-石丸峠10:05-長峰分岐10:22-11:00榧ノ尾山11:15-大ダワ12:15-モロクボ平12:45-下山口13:15-13:25小菅の湯14:41=15:45大月駅(16:01かいじ自由席に乗る)

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